初めての出張、久しぶりの出張で「何を持っていけばいいのだろう」、「何を持っていったらいいんだっけ」と悩んでいる若手社員の方は多いかと思います。そんな悩みにを持つ若手社員向けに、出張に必要な持ち物について解説します。
新入社員のころは、出張を宣告されるとてんぱっていました。(笑)
本サイトでは、年間100日以上出張に行っていた著者が、【会社のお金で旅行!?】出張のメリット、デメリット・出張の楽しみ方を紹介、【長期出張時の洗濯】洗濯に使える便利グッズまとめ|旅行時の洗濯にも使える!の記事を始め、一段落上の快適な出張生活を送るためのコツや、出張に役立つ情報や発信しています。
【何がいる?】若手社員に教える出張に必要な持ち物リスト
通勤時のカバンの中身を把握しよう
出張といっても、身構えて持っていくものを考える必要はありません。通常の仕事の延長に出張に行く場合がほとんどですので、基本となる持ち物は、普段会社に行くために持ち歩いているカバンの中身と同じと考えていいでしょう。
通勤時のカバン+出張に必要なもの=出張準備完了
とは言え、会社に持っていくのは財布だけ!という猛者も世の中にはいらっしゃるので、、、
通勤時、カバンに入れて持ち歩く一般的なものを挙げてみましょう。
通勤時のカバンの中身
通勤時の
カバンの中身
□財布(現金、クレジットカード、キャッシュカード、定期券等)
□スマートフォン
□社員証
□ハンカチ・ティッシュ
□折り畳み傘(人によってまちまち)
□ノートパソコンやタブレット(必要な方)
□薬(必要な方)
□化粧道具(主に女性の方)
このほかに、細かいところいえば、自宅の鍵や、イヤフォンなども挙げられます。
まずは通勤時のカバンの中身を把握しましょう。
普段カバンの中に水筒や、お弁当を入れているかもしれませんが、出張先で洗うことができず、持っていくことをしないと思うので省いております。
また出張におすすめのクレジットカードについて下記記事で解説しています。
出張に必要な最低限のものを把握しよう
通勤時のカバンの中身は把握できたので、次は出張に必要なものを把握しましょう。
先ほども言いましたが、通勤時のカバン+出張に必要なもの=出張準備 です。
【これだけあれば安心】社外に出るときに最低限必要なもの
会社の外に出るときには、最低限これだけあれば安心!といったものを挙げてみました。
社外に出るときに
最低限必要なもの
□名刺(客先や仕入れ先に挨拶するときに必要)
□ノートやペンなどの筆記用具
★仕事上必要な書類や道具など(先輩社員・上司に要確認!)
□モバイルWi-Fi
□モバイルバッテリー
□スマートフォンの充電器
□ノートパソコンやタブレットの充電器
□仕事を成功させる気持ち
最近ではメモをスマートフォンでされる方がいますが、相手に対し失礼にもなりかねないので、念のため注意しましょう。
※会社によっては、会社内でスマートフォン禁止の会社もあります。
★は別途、先輩社員、上司に確認しましょう。確認したらリスト化して、自分の次の出張準備で活かせるようにしましょう。
【あると便利!】忘れがちな少し特殊な出張準備
出張といっても打合せ、プレゼン、商談、現場確認、試運転、研修、検収など、形態は様々です。その様々な出張で万能に対応できるものも挙げてみました。
これがあれば「こいつできるな。。」と先輩社員から思われます。
忘れがちな少し特殊な出張準備
忘れがちなもの
□レーザーポインター(一目置かれる)
□カメラ(先輩社員に言われる前に準備)
□クリップボード・バインダー(先輩社員も忘れがち)
□手土産(先輩・上司に確認しよう)
プレゼンするような打合せであれば、会社からレーザーポインターを渡されるかもしれませんが、その他の出張であれば、まず会社から渡されることはないでしょう。
ただ、あると非常に便利です。
例えば現場確認の際、少し遠い箇所を指をさして確認したいとき、レーザーポインタがなければ、周囲含めて説明、確認しなければなりません。
自分が言葉だけで説明できればいいのですが、若手社員のまだ覚えたての言葉で説明して、相手と認識を共有するのは難しいです。持っていくと便利です。
【国内出張の持ち物】出張準備+旅行の準備でOK
通勤時のカバン+出張に必要なもの=出張準備完了と前述しましたが日帰り出張の場合で、出張には宿泊がついてくる場合があります。
1泊2日の国内出張であれば前述したものに、着替え(下着、靴下、ストッキングなど)があれば最低限の支度がでるでしょう。2泊3日の出張や、夏場の汗をかく季節の出張の際は、シャツやブラウスの着替えがあると安心です。
「出張!?ホテルどうしたらいいんだろう」と悩んでいる人はホテルの選び方についてのコツに関してもまとめていますので確認してみてください。
【旅行の準備】泊りの国内出張で最低限必要なものを把握しよう
国内出張でビジネスホテルに宿泊される場合、特にこだわりがなければ、最低限これだけ持っていこうというものを挙げてみました。
国内出張 最低限必要なもの
□宿泊日数分の着替え(下着、靴下、ストッキングなど)
□替えのシャツ
□整髪料
□メイク落とし、化粧水、生理用品など(主に女性の方)
□常備薬(風邪、腹痛、痛み止めなど)
□マスク
□健康保険証
□コンタクトレンズ用品(必要な方)
□各種旅券などのチケット
□レシート入れ(後日の精算の為)
□延長ケーブル
歯ブラシやヘアブラシ、シャンプーなどのアメニティがあるか事前に確認しましょう。ある前提の最低限の必要な物となっています。
特にヘアブラシがなくて困ったことが多々ありました。
国内であれば、何か忘れていても、コンビニやスーパーで現地調達できるので安心です。
出張に行く際に他にもスーツケースなど購入しないといけなかったですが、今ではレンタルという選択肢も!
購入するのに迷っていたりする方や、スーツケースを買ったら一人暮らしで部屋が狭くなってしまう!という方はは一度レンタルを試しに使ってみてください。スーツケース以外にもレンタルできるものがあるので便利!
お気に入りのスーツケースをレンタル
【こだわり】忘れがちな自分のこだわり、必要なものを把握しよう
ビジネスホテルで宿泊するのであれば、ほとんどの施設で歯ブラシやひげそり、シャンプー、ボディーソープ、ドライヤなどのアメニティグッズは用意されています。
できるだけ荷物を減らしたいのであれば、前述の【国内出張の最低限必要なもの】を持っていき、ホテルに準備されているアメニティグッズを利用するのが効率的です。
事前にアメニティグッズに何があるか調べておきましょう!
忘れがちな自分のこだわり
ホテル生活でも、「普段使っている歯ブラシじゃないと嫌だ!」、「ホテルのシャンプーは使いたくない」、「愛用のシェーバーを使いたい」、という方はそれらを追加で持っていくことになります。
忘れがちな自分のこだわり
□歯ブラシ、歯磨き粉※
□ひげそり、シェーバー
□シャンプー、トリートメント※
□ボディソープ※
□洗顔※
□スキンケアグッズ※
□ドライヤ
□ヘアアイロン
□ブラシ
□パジャマ、ルームウェア
□除菌グッズ
□ゲーム機
□ウルトラライトダウンのようなもの(季節が変わる長期出張の場合)
□普段履きの靴やサンダル
□
- 国内であれば、2泊3日の短期の出張、1か月を超える長期の出張で持っていくものは、そんなに変わらないです。
長期の出張であれば※のついたものを、出張先で調達して、そのまま捨てて帰れば、持っていく荷物を減らすことができます。
【海外出張の持ち物】国内出張準備+海外旅行準備でOK
海外出張の場合、国内出張の準備物に海外出張特有の準備物があれば問題ありません。ただ国内と違い何か忘れていても現地で買うのは少しハードルが高いです。
長期であれば前述したシャンプーなどは持って行った方が良いでしょう。
【海外旅行の準備】海外出張で必要なものを把握しよう
海外出張で必要なもの
□パスポートとそのコピー
(パスポートとコピーは別々で入れる)
□海外旅行保険証
□航空券とそのコピー
□ホテルの予約確認書
□海外用財布
□海外用変換プラグ
□海外用ポケットWi-Fi(VPN付き)
□クレジットカード
□現金(国内通貨)
□現金(海外通貨)空港や現地で両替
□洗濯用洗剤(長期の場合)
国内出張と違い、アメニティ関連は持って行った方が無難です。
家にあると邪魔なスーツケースはレンタル
【こだわり】忘れがちな自分のこだわり、あった方がいいもの(海外編)
こだわりの中にドライヤや、ヘアアイロンが出張で必要な方は初めから海外対応が可能なものを購入しておきましょう。家で生活する家族やパートナーがいる場合、普段使いのものは、その方たちが使いますので、持っていけません。忘れないようにしましょう。
海外編のこだわり
□海外対応のドライヤ
□海外対応のヘアアイロン
□カップラーメン
□フリーズド・ドライフード
□食器(紙皿等)
□のど飴
□ふりかけ
現地の食べ物が合わなかった場合、少し助けになるのが、カップラーメンやフリーズド・ドライフードです。
たとえカップラーメンを食べなくて帰りの荷物がかさばってしまうことがあっても、日本のカップラーメンであれば現地の方におみやげとして渡しても喜ばれます。
アジア圏の場合は、ごはんがでてきますのでふりかけを持っていくことをおススメします。
おかずがどうしても口に合わない時、ふりかけごはんで助けてもらったことは幾度もあります。
まとめ
日帰り出張は通勤時のカバン+出張に必要なもの=出張準備完了です。これが基本となり、宿泊が伴う出張には+旅行の準備があれば万全です。
一般的な出張準備は今回の記事で網羅していますが、仕事の内容や、職種によって、持っていくべきものが異なっていきます。この記事を参考に自分なりの「持ち物リスト」を作ってみてください。(特に仕事用の持ち物)
チェックポイント
※上記リンクは各目次に飛びます。
では、気を付けていってらっしゃい!