初めての出張、久しぶりの出張で
「何を持っていけばいいのだろう?」
「何を持っていったらいいんだっけ?」
と悩んでいる出張に不慣れな若手社員の方は多いかと思います。そんな悩みにを持つ若手社員向けに、出張に必要な持ち物についてまとめました。
この記事にまとめたリスト(jpg)があるので是非使ってみてください
本サイトでは、年間100日以上出張に行っていた著者が、若手社員に向けて一段落上の快適な出張生活を送るためのコツや、出張に役立つ情報や発信しています。
今回の記事では1週間未満の国内出張でシミュレーションしています。
国内出張で必要な荷物まとめ
カバンに入れて持ち運ぶもの
出張といっても、身構えて持っていくものを考える必要はありません。通常の仕事の延長に出張に行く場合がほとんどですので、基本となる持ち物は、普段会社に行くために持ち歩いているカバンの中身と同じと考えていいでしょう。
普段の通勤時のカバン+出張に必要なもの+旅行の準備=出張準備完了
国内、海外出張で必要な最低限の持ち物についてまとめた記事はこちら
基本的には通勤時のカバン+出張に必要なもの(Wi-Fiやモバイルバッテリーなど)を持っていきます。
カバンに入れて持ち運ぶもの
□財布(現金、クレジットカード、キャッシュカード)
□スマートフォン
□社員証
□健康保険証
□運転免許証
□ハンカチ、ティッシュ
□折り畳み傘(人によってまちまち)※
□ノートパソコンやタブレット(必要な方)
□ノートパソコンやタブレットの充電器(必要な方)
□薬(必要な方)
□化粧道具(主に女性の方)
□自宅の鍵
□イヤフォン
ーーーーーーーーーーーーーーーーー
□名刺(忘れがち)
□筆記用具
□モバイルWi-Fi(必要な方)
□各種旅券などのチケット
□レシート入れ(後日の精算の為)
□モバイルバッテリー(念のため)
□スマートフォンの充電器※
★仕事上必要な書類や道具など(先輩社員・上司に要確認!)
カバンに入れて持ち運ぶ荷物をまとめました。横線(—)の上側は普段からカバンに入れて持ち運んでいるもので、下側は出張時に追加するものとなっています。
※が付いているものはカバンに入れてもスーツケースに入れてもどちらでもいいかなというものです。
持ち運びするカバンの中身は軽い方がおススメです。
また折り畳み傘は天気予報に合わせてカバンとスーツケース入れ替えたり、そもそも持っていかない方もいらっしゃいますので、人によってまちまちとしています。(私は軽い折り畳み傘をカバンに忍ばせています。)
★は別途、先輩社員、上司に確認しましょう。確認したらリスト化して、自分の次の出張準備で活かせるようにしましょう。
仕事上必要な書類や道具は基本的にはカバンの中に入れたいですが、荷物が多くなる方は別途ショルダーバックや、スーツケースに入れましょう。
また出張におすすめのクレジットカードについて下記記事で解説しています。
【あると便利!】忘れがちな少し特殊な出張便利グッズ(カバンの中へ)
出張といっても打合せ、プレゼン、商談、現場確認、試運転、研修、検収、展示会など、形態は様々です。その様々な出張で万能に対応できるものも挙げてみました。
特殊な出張便利グッズ
□レーザーポインター(一目置かれる)
□カメラ(先輩社員に言われる前に準備)
□クリップボード・バインダー(先輩社員も忘れがち)
□手土産(先輩・上司に確認しよう)
レーザーポインター
レーザーポインタはプレゼンをするような会社以外にも、活躍する機会が多いです。
現場確認時で気になる箇所を指し示したり、打合せで画面を映し出しているときに変更箇所などを共有したりと非常に便利です。
カメラ
カメラは展示会や、現場確認などで今後の資料としてや、不具合点を社内と共有する時に必要です。会社携帯を支給されている場合はそのカメラがあるので不要かもしれません。
今のご時世、自分のスマートフォンで撮るのは情報リテラシーの観点から禁止の会社もあるので注意しましょう。
クリップボード・バインダー
メモが必要なときに、台紙として使いましょう。
例えば現場確認時に紙の図面を開いてメモを取る場合、クリップボード・バインダーがないと、現場に図面を広げてメモを取らないといけないので不格好です。
手土産(対相手の会社)
必要かどうかは先輩や、上司に相談してください。
初めての取引先や、取引をし始めて長いお付き合いがある場合に渡すケースが多いです。
ご自身で準備される際は経費にできますので、領収書(レシート)は残しておきましょう!
スーツケースに入れて持ち運ぶもの
1泊2日の国内出張であれば【カバンに入れて持ち運ぶもの】に、着替え(下着、靴下、ストッキングなど)があれば最低限の支度ができるでしょう。2泊3日の出張や、夏場の汗をかく季節の出張の際は、シャツやブラウスの着替えがあると安心です。
出張先でもスーツを着ないといけない会社、出張先では作業着で、仕事終わりは私服でOKな会社があるので、ご自身の会社に合わせましょう。
準備で違うのは必要な着替えにスーツ用のシャツや、ブラウスが入るかどうかぐらいで、それ以外は共通しています。
スーツケースに入れて持ち運ぶもの
□宿泊日数分の着替え(下着、靴下、ストッキングなど)
□替えのシャツ
□整髪料
□メイク落とし、化粧水、生理用品など(主に女性の方)
□常備薬(風邪、腹痛、痛み止めなど)
□替えのマスク
□コンタクトレンズ用品(必要な方)
□袋(洗濯必要な服入れ)
□延長ケーブル
ーーーーーーーーーーーーーーーーー
□歯ブラシ、歯磨き粉
□ひげそり、シェーバー
□シャンプー、トリートメント
□ボディソープ
□洗顔
□スキンケアグッズ
□ドライヤ
□ヘアアイロン
□ブラシ
□パジャマ、ルームウェア
□除菌グッズ
□ゲーム機
□普段履きの靴やサンダル
事前にアメニティグッズに何があるか調べておきましょう!
できるだけ荷物を少なくしたい場合は横線(—)の上側が準備できていれば大丈夫です。
横線(—)の下側は自分のこだわりがある場合、荷物に追加していきましょう。
着替え(出張先の洗濯について)
一週間以内で服を洗濯せずに帰ってきても、帰宅後に服がない!とギリギリ困らないレベルです。(私の場合)
夏場の汗をかく場合ですと洗濯して帰ってくる場合もありますが、基本的に一週間以内であれば不要の方が多いかと思います。
ただ一週間分の服を持っていくとなるとかなり荷物は多くなります。
荷物を少なくしたい方は、服の量を抑えて、出張先で洗濯してみてはいかがでしょうか。
その場合、ホテルに洗濯機はあるか、ホテルの近くにコインランドリーがあるかなど調べていきましょう。
出張先での洗濯に悩んでいる方はコチラ
【35L】おすすめのスーツケースサイズ
1週間未満の出張でおすすめのスーツケースは、飛行機に持ち込み可能なコンパクトなサイズのもので35L、車輪は4輪のものです。
外面はソフトなものより、ハードなものがおすすめです。(ソフトなものは軽かったり、外面にポケットがついていたりとメリットはありますが。。)
短期間の海外出張にも使用できます。
昔はよくわからず車輪が2個で、外面がソフトなものを使用していました。。。
実際の4泊5日の出張の荷物も公開しています。参考までに。
飛行機持ち込み可能サイズは各航空会社で微妙に異なりますので、利用する航空会社を確認しましょう。
車輪が2個の場合、壊れやすい車輪が比較的頑丈だったりするのですが、出張となると小回りが利くほうが断然いいです。
人ごみの中を歩いたり、駅から離れた箇所に歩かないといけなかったりする場合が多々あります。
スーツケースを運ぶのに車輪が2個ですと取手を伸ばして、常にスーツケースを斜めにして運ぶ必要があります。
ずっと斜めにして運ばないといけないのでスペースは取りますし、それなりに腕は疲れます。
車輪が4個ですと人ごみが多い箇所ではスーツケースを斜めにしなくても運べます。
直立で、体に近いところですので、持ち運び用のカバンを置けるのもメリットです。車輪が2個ですと、スーツケースにカバンを置けますが、カバンの重量がそのまま自分の腕への負荷に繋がってきます。
出張準備まとめ【国内出張】
出張準備リスト化(jpg)
本記事でまとめたものをリスト化しました。
画像はjpgとなっているので保存して活用してみてください。
以上、5枚のリストです。
おすすめのスーツケース
スーツケースは海外でも使えるようハードケース。
出張時の自分への負荷を軽減するために車輪は4輪のもの。
そして、1週間未満の短期の国内出張であれば、サイズは機内持ち込み可能のものにしましょう。
まとめ
日帰り出張は通勤時のカバン+出張に必要なもの=出張準備完了です。これが基本となり、宿泊が伴う出張には+旅行の準備があれば万全です。
一般的な出張準備は今回の記事で網羅していますが、仕事の内容や、職種によって、持っていくべきものが異なっていきます。この記事を参考に自分なりの「持ち物リスト」を作ってみてください。(特に仕事用の持ち物)
では、気を付けていってらっしゃい!