【海外での心得】海外出張の注意点・安心・安全の為に気を付けること|海外の水・トイレ事情

【海外での心得】海外出張の注意点・安心・安全の為に気を付けること|海外の水・トイレ事情

「初めての海外出張で少し不安」

「そもそも海外初めて…」

と不安に思われる方も多いです。

海外出張は住み慣れた日本とは異なる部分も多いので、とまどわれる場面もあるかもしれません。

事前に少しでも構えていれば、海外出張でのとまどいを軽減することができるのでみていきましょう。

  • 海外での水回り事情
  • 水の注意点
  • トイレの注意点

上記のような疑問や悩みにお答えします。

本サイトでは、年間100日以上出張に行っていた著者が、一段落上の快適な出張生活を送るためのコツや、出張に役立つ情報や発信しています。

海外出張で「水」には注意

海外出張では「飲み水」には注意!

海外出張で特に気を付けたいのが水

日本のように安心して水が飲めるところはないと思うぐらいがちょうどいいです。

水は必ず購入したものや、ホテルで準備されたペットボトルの水を飲みましょう。決して水道水を飲まないようにしてください。

こといろ
こといろ

中国の水道水でカップラーメンを作った後輩は、見事にお腹をこわしていました。

なぜ水道水でカップラーメンを作ろうと思い立ったのかは謎です。そんなことしないようにしましょう。

電子ケトルを煮沸消毒

気にしすぎかもしれませんが、電子ケトルでお湯を沸かして何かを食べる前に、ペットボトルの水でお湯を沸かしてそのままま捨てるということをしています…

もったいないですがお腹が弱いので念のためです。

アジア圏で売られているお茶は甘い

コンビニやスーパーで売っているお茶は甘いです。始めて購入したときびっくりしました。

「日式」と記載あるものは日本のもの同様甘くないです。また割高ですが日本で売られているお茶もあるので、少し安心したい方は購入してみてください。

海外出張先のホテルについたら「水回り」の確認

出張先のホテルについてまずやってもらいたいのが、以下の水回りの確認です。

水回りチェック

・洗面所の水

・シャワーの水、お湯

・お風呂の水、お湯

・トイレが流れるか

国内ではまずやることはないですが、海外出張先でホテルに着いたらまず確認しましょう。

「水は出るけどお湯が出ない!」

「水はでるけどなんか茶色くない?」

となることもしばしば。(特にアジア圏)

ホテルについて荷物を広げる前に確認しましょう。問題があれば部屋を変えてもらえます。

部屋を変えてもらうのも海外で言語の壁があるのでハードルが高いかもしれませんが、まともなホテル生活を送るためにも頑張りましょう。

こといろ
こといろ

Please room change. No water/Water is brown!

↑こんなカタコトな英語でなんとかなりました。

海外の水は硬水?軟水?

海外の水は硬水でしょうか、軟水でしょうか。

正解はほとんど硬水です。

日本は軟水と聞いたことがある人も多いかと思います。(実はアメリカの多くも軟水)

硬水と軟水の違いは水中のミネラルの量に違いがあり、硬水と軟水の違いでお腹が緩くなりやすい人もいるので注意が必要です。

水中に入っている白いカス

ライムスケール

欧州のケトルや、お風呂では白いカスが付着していることが多いです。

硬水中に含まれる炭酸カルシウムの影響でライムスケール(石灰質の水垢)ができてしまうためです。

掃除すればとれますが、一度付着するとなかなか取れないようで…

心に留めて見た時にびっくりしないようにしましょう。

知っておきたい海外のトイレ事情

日本のトイレは世界一きれいと言われており、日本のトイレに慣れた人は海外に行くと少し衝撃を受けるかもしれません。

少しでも衝撃を軽減して出張に行きましょう。

トイレットペーパーがない!

海外のトイレでは、トイレットペーパーが常備されていないことが多いです。

ホテルでは常備されているので日中トイレに行かれる方は、ホテルのトイレットペーパーを持っていくか、ポケットティッシュを持っていくようにしましょう。

衝撃的なトイレットペーパー事情

中国に出張に行った際、客先の休憩時間と重なり、たくさんの人が出てきました。

その中の数名が自分の靴箱に入っているトイレットペーパーをくるくると手に2,3週巻いてトイレに行く光景は衝撃でした。

トイレットペーパーをトイレに常備してあげてよ。足りなくなったらどうするのよと感じた記憶があります。

トイレットペーパーを流さない!?

アジア圏のトイレに行くと、個室の中には日本の汚れ物入れより大きいゴミ箱。

一体これはなんだと思いましたが、拭かれた後のトイレットペーパーが入っていました。

こといろ
こといろ

なかなかのカルチャーショックでした。

トイレットペーパーが水には溶けないので、流すにしてもこそっと少量ずつ流すようにしましょう…

トイレは和式しかない?

日本ではほぼ和式はなくなってきていますが、、海外(アジア圏)ではまだまだ和式のところも多いです。

「和式ではしない派なんだけど」と探しても意味ないときもあります。

ホテルなどで和式には出会ったことはないですが、出先のトイレは高確率で和式の方が多いので「和式ではしない派」の方は心構えしておきましょう。

ウォシュレットがない

日本ではほぼ当たり前のようについているウォシュレット。海外ではなかなかついていないです。

やはり日本のトイレは世界一ですね。

ウォシュレットがないとできない、欲しい、必要な方は携帯ウォシュレットを持っていきましょう。

昔からありますが、携帯ウォシュレットまで開発するのは日本のトイレに対する執念を感じます。

おすすめの携帯ウォシュレットはコチラ↓

個室の扉がない・隙間が大きい

個室の扉がなく有名なのが中国のニーハオトイレでしょうか。ほんとにあるの?と思っておりましたが、田舎の方で一度体験しました。

ニーハオトイレ
扉や、壁がないトイレのこと。お隣さんと目が合う。

都市部ではきれいなトイレになっており、外出先できれいなトイレで用を足したいときはホテルや、商業施設、チェーン店などを探しましょう。

アメリカでは治安維持対策として足元が空いていたり、扉の上部が空いていたりします。少し落ち着きませんね。

トイレをするのにチップがいる

ドイツの高速道路のトイレ前

トイレをするのに小銭(チップ)がいる国もあります。特にヨーロッパ圏の公衆トイレで多いです。

日本でも登山したときの標高が高いトイレにお金がかかる場合もありますが、そのような感覚です。

「海外で公衆トイレに入らないよ」と思っていたのですが、高速道路のトイレで直面しました。

テーマパークの入場ゲートのようなものが入り口についており、0.5ユーロ(約70円)払うと中に入ることができました。

こといろ
こといろ

小銭を持ち歩いてて良かったです。

まとめ

本記事は「【海外での心得】海外出張の注意点・安心・安全の為に気を付けること|海外の水・トイレ事情」についてまとめました。

海外では人にもよるとは思いますが、大多数が油断するとすぐお腹を壊してしまいます。

出張中にお腹を壊さないためにも、本記事で紹介した海外の水やトイレ事情を加味して行動しましょう。

日本の水やトイレのインフラは世界一です。

では、気を付けていってらっしゃい!

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