【出張が嫌だ!行きたくない人必見】出張の断り方!いざとなれば転職・退職の選択肢も

【出張が嫌だ!行きたくない人必見】出張の断り方!いざとなれば転職・退職の選択肢も

「出張が多くてしんどい…」

「出張の多い会社を辞めたいな…」

「長期の出張を断る方法はないのかな…」

このように出張でお悩みではないでしょうか。

毎日仕事をした後は家に帰ってゆっくりしたい方、家族との時間を取りたい方、コミュニケーションが苦手な方にとって出張はつらいと感じやすいかもしれません。

また出張が多い方、長期出張が連続してしまう方も同様です。プライベートの時間を作るのが難しいですよね。いつもおつかれさまです。

本記事の内容
・出張が嫌だという理由の把握
・出張の断り方
・【ノーリスク】出張先でもできる転職活動
・【最終手段】退職代行サービスの選択肢も。

本記事では少し出張が嫌だなと感じている方向けに、断り方や転職などの解決策を紹介します。

嫌な出張がない仕事が見つかるかも

出張が嫌だ、つらいと感じる理由は?

出張でプライベートの時間が仕事で潰れてしまう

出張が多いと休みがあるとはいえ、プライベートの時間が仕事絡みで潰れてしまうため、休んだ気になれません。

装置の立ち上げとかですと休みは週に1回、もしくは労働基準法ギリギリの2週間に1回、なんてことも。

また家族や恋人との時間も減ってしまいます。たまの出張であれば、「おみやげ待ってるね!」と軽く送り出してくれることでしょう。出張が続いてしまうと、「また…」とげんなりされてしまうこともしばしば。

好きでいっているわけではない出張+恋人、家族からのプレッシャーも相まって、ストレスも加算してしまいます。

子どもが小さいご家庭ではパートナーにワンオペ育児を任せてしまうことにもなります。

仕事とはいえ、なかなか割り切れないものです。

出張準備での荷物まとめの時間

出張に行くとなると準備も手間です。特に長期の海外出張ともなれば持っていくものも増え、準備する時間にもプライベートの時間が割かれてしまいます。

また出張に慣れていないと何を持っていったら迷う場合もあります。出張先が海外なら余計に不安に。

出張前の荷物を準備する時間ほどナーバスになる時間はないです。

こといろ
こといろ

長期だとスーツケース2個持ちになったりと大変…

荷物の準備だけ毎回不安だ…と感じている方は、出張に必要な持ち物リストの記事を参考にしてください。

出張での移動時間が苦痛

普段であれば自宅から会社まで、慣れた道なので迷いもなく不安もありません。

しかし、出張ではいつもと違う交通機関を利用します。新幹線や飛行機に乗ることもあるでしょう。

昔に比べては電車の乗り継ぎなど調べると出てきますが、そうはいっても慣れていない土地で知らない電車に乗るのは「この電車であっているのかな」と不安を覚えたりもします。

海外に行くとなると、フライトで10時間以上かかったりすることもあります。

ビジネスシートであればその苦痛も多少和らぐかもですが、エコノミーで長時間は非常につらく、ストレスを感じてしまうことも多いですよね。

こといろ
こといろ

せめて隣の席は空いててーとなりますが、たいてい誰かいる…

長期出張で見知らぬ土地での生活

住み慣れた土地とは異なり、出張では見知らぬ土地で生活しなくてはなりません。

出張先のホテル生活環境も家とは違い、すべてがそろっているわけではありません。自分の努力(出張に持っていくもの)次第で、普段の生活に近づけることはできますが、当然完全ではないです。

出張時の便利アイテムについての記事はコチラ

ただ国内であれば、言葉も通じますし、ごはんも困ることはありません。むしろご当地メニューを楽しめたりするかもしれません。

しかし、海外となると言葉が通じない不安、人種的にマイノリティ側になる不安、生活環境の不安、文化の違いの不安、食事の不安など出てきます。

出張中に観光とか楽しめれば、気持ち的に多少楽になります。会社のお金で旅行に行ける!という強メンタルがあれば最強ですね。

出張時でも自分の時間はしっかりと取りたいものです。出張の楽しみ方の記事はコチラ

出張先での人間関係

長期の出張となると、社内で頼りにしていた先輩や、上司とも離れて自分の判断で仕事を回さないといけません。

ある程度年数が経つと、自分の裁量で仕事ができるので正直楽にはなりますが、慣れていないうちは不安になることも多いです。

また複数人での出張の場合コミュニケーションを取るのがしんどい方もいます。仕事終わりにごはんにいったり、飲みに行ったり、仕事のチームとはいえ頻度が多くなると少しストレスを感じます。

仕事後の上司や先輩と飲みの場では気を使うことも多いですし、気が休まりません。

仕事後は出張先とはいえプライベートな時間です。自分なりのスタンス、断り方を確立していく方が、後々自分が楽になりますよ。

こといろ
こといろ

自分と馬が合う人だけとの出張であれば、まだいいんですけどね…

もし一緒に上司や先輩と出張となり、ビジネスホテル予約しといてと言われて悩んでいる方は「上司、先輩社員のホテル予約するときの注意点」の記事を参考にしてください。

出張中の他の仕事への影響が気になる

出張に行くのが業務の方は社内業務は少ないですが(出っぱなしも大変です。お疲れ様です)、通常社内で業務を行っている人は出張中は仕事が溜まってしまいます。

誰かが代わりに処理してくれればいいのですが、なかなか社内業務をしている方も忙しくフォローに回れなかったりもします。緊急の場合は動いてくれますが、そうでなければ静観。

チームで動いていれば、一人いなくなっても他の方でフォロー体制が整いますが、フォロー体制が整っていない会社も多いです。

出張先からいつ帰れるかわからない不安

長期で出張に行く際に、いつ帰れるか不明な場合や、予定していた出張期間を延長されることもあります。

出張が延長となるパターン

・客先から引き留め

・出張先でのトラブル

・体のいい人質(人質とは言われないですが)

・立ち上げが終わっていない

・代わりの社員が派遣されない

出張先で延長となるとかなり精神的にくるものがあります。ほんとうにしんどい場合は会社に連絡しましょう。

こといろ
こといろ

海外ビザ最大まで行ったときはくるものがありました…

出張の断り方

冠婚葬祭が理由だと出張は断りやすい

断る理由としては最強です。

親戚、友達の結婚式など決まっている予定があれば上司に連絡しておきましょう。

上司も出張の予定を立てやすいです。

「結婚式に行くな!」なんてさすがに言えないですしね。

葬式は突発的な物なので出張前に断ることはできませんが、出張中であっても葬式があれば帰る理由となるので会社に連絡しましょう。

誰かの容態がすごく悪い状況だと説明すると考慮はされます。

ただ出張に行きたくなさ過ぎて、誰かの結婚式、葬式を捏造するのはやめましょう。

代わりに出張となった人に対し、ずっと申し訳なさが付きまとってきますよ。

よっぽどのブラックな会社ではない限り、理由を説明すると対応を考えてくれるので、上司、会社に話をしましょう。

対応を考えてくれない場合、その会社に見切りをつけるのもアリです。

子どもの育児で出張に行きづらい旨を伝える。

冠婚葬祭に比べて弱いですが、子供の育児は出張を断る理由にはなります。

特にイベントごとです。

入学式、運動会、発表会などのイベントは出張を断る、出張にいったとしても帰ってこれる可能性が上がります。

会社も鬼でなければ考慮してくれるでしょう。

最近の世の流れでは男性も育児に参加するのが当たり前で、若い社員だと特にその思いは強い傾向です。

上司が昔の考えでいたらつらいですが、最近では理解してくれることの方が多いです。

こといろ
こといろ

昔は専業主婦、最近は共働きの傾向が強く、その温度差の違いが伝わってきたので、子育てで出張が断りやすくなっているもしれません。

とはいえ会社の状況次第では、行かざるを得ない場合も多々あります。

ただ会社に自分の状況を伝えておくと第一候補になりづらかったりするので、状況は話しておきましょう。

両親の介護は出張を断る理由に

両親の介護は断る理由になります。

自分しか見ることができませんし、他の人に任せるにも限度があります。(育児は最悪パートナーに任せることができちゃいますが…)

介護となっているとそもそも他の仕事含めてセーブしてるかと思いますが念のため。

出張を堂々と断ってみる

特に理由がない場合、堂々と断ってしまいましょう。

成功するかは会社の状況次第かと思いますが、案外すっとひいてくれるかもしれません。

上司との面談で「実は出張にあまり行きたくないんですよね…」など事前に種まきしておきましょう。

ちょっとでも引っかかってしまえば、出張の第一候補として回ってくることは少なくなります。

断りづらいのは自分が手掛けているプロジェクの場合です。そこは要相談です。

断る場合、堂々と断るといっても「嫌です!いきません」みたいな話し方ではなく、最低限のオブラートには包んでくださいね。

職場の関係が悪くなってもいいや!と思っている方はきっぱり断っちゃってください。(非推奨)

今のご時世zoomなどでリモートで打合せできることも増えていますので、打合せ出張ぐらいであれば、リモートでの対応を会社に提案してみるのはアリです。

体調不良や持病を上司に伝えよう

持病があったり、体調不良が続いていたりと、体力的に出張がしんどい場合も、出張を断る理由になります。

特に持病がある場合は、上司に伝えておくと、理解してもらいやすくなります。

こといろ
こといろ

上司が変わったときに伝え忘れないようにしましょう。

代役を推薦してみる

「後輩にチャンスをあげたい」、「手がけていたのは〇〇さんなので行ってもらいたい」など他の人の方が自分より向いている理由を話して、上司に推薦することで、出張をやんわり断る方法もあります。

代役を推薦する場合、自分自身の状況も添えて話ができるとなお良いです。

「このプロジェクトの納期がピンチで…」「今の仕事、持ち場で集中して頑張りたい」など今は出張に行きたくないと伝えておきましょう。

出張を断ると最悪どうなる?

正当な理由での出張を拒否した社員を解雇できる

会社側からの正当な理由での出張命令をされた場合、社員側は断ると解雇されるリスクがあります。

各々の会社の契約書は要チェックです。どのように記載しているか確認しておきましょう。

解雇されるとはいえ、よほど素行不良ではない限り解雇されないはず、です。

現状働いている会社で出張を断り続けている方もいますが解雇はされていません。

ただ、みんなが出張に行っている中、なぜか出張に行かない人がいたら、他の社員から不満の声が上がってきます。

もしかすると会社を辞めてもらっても構わないというスタンスで、出張を断る社員を出張に行かせるかもしれません。

【出張が嫌で転職】その前に部署移動の選択肢も。

部署が変われば同じ会社でも別会社?

部署が変われば同じ会社内でも業務内容が全然違います。

違いますが同じ会社ですので福利厚生、休みの取りやすさ、その部署での残業状態、出張に行くのどうかなどある程度わかるかと思います。

もし自分の今の仕事内容じゃなくてもよくて、転職はちょっと不安、出張がなくなるのであれば今の会社のままがいいなと思っている方は、一度上司に相談してみてはいかがでしょうか。

転職活動はノーリスク【出張先でもできる!】

出張が多くて嫌だなと感じている方でも、なかなか転職に踏み切れない方も多々いるかと思います。

踏み切れなくてもとりあえず登録していた方がいいのが転職エージェントです。

転職エージェントに登録しておけば、エージェントの方から自分の希望に合った会社を紹介してくれたり、ステップアップの相談に乗ってくれたり、転職活動や内定後のサポートまで、二人三脚で行ってくれます。

活用していると、担当のエージェントの方に自分の現状の話をすることができて、希望を聞いてもらっている中で、案外今働いている会社が、その時自分の状況での働き方にあっているんだなと気づけたこともありました。

給料、残業、勤務地、仕事内容など総合的に加味して判断してくれて、エージェントといっても転職の押し付けのようなことがないです。

さらに自分の市場価値について知ることもできますし、話をすることで気づけていなかった自分の考えがまとまることも多々あります。

今では面談をzoomや電話など、リモートで行うことができるので、出張先からでも問題なしです。

転職エージェント使わない手はないですね。

最終手段!出張に行きたくないなら退職代行サービス

行きたくない出張に行き続けていると、精神的、身体的にもストレスがかかってしまいます。

人手不足の理由や、上司からパワハラまがいに連続して長期の出張に行かされたり、、、

人手不足の状況となっているのは会社が悪いですし、パワハラなんてもってのほかです。

そんな状況からいち早く抜け出したい場合は退職代行サービスをおすすめします。

追い詰められてしまう前に会社に見切りをつけましょう。

もう少ししたら会社が業務改善してくれるかも、他の人に迷惑がかかってしまう、申し訳ない、出張どうしようなど考えてしまう方もいるかもしれませんが、何よりも自分が大切です。

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退職代行まではいらない、けど後押しや、手伝いをしてほしい人はコチラ。

まとめ

本記事では「【出張が嫌だ!行きたくない人必見】出張の断り方!いざとなれば転職・退職の選択肢も」について書きました。

著者が実際に出張を断った方法も含めて記事にしております。正直断るのは会社の体制によっても変わる部分はあるでしょう。

しかし、出張に行きたくない人、出張に行くのはいいけど多すぎてしんどい人にとって、出張は非常にストレスとなります。

自分の時間を確保したい人、出張要員となっていて会社から「出張に行け」のプレッシャーが強い人など、まずは断ってみましょう。

断っても出張に行かされ続けたりして、聞き入れてもらえない場合は転職や退職などのカードを切ってみて下さい。何よりも自分が大切です。

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